またしてもお久しぶりです。
お久しぶりの投稿になりました。昨年のブログに絵を描き続けて駆け抜けたョ、なんて書いてありましたね。なんとびっくり2023年の終わりギリギリまで絵を作り続けていました。二年以上、駆け抜け続けたようです。
2024年1月は少し余裕が出て、珍しくゲームで遊んだり(Machinariumをクリアした勢いでその場でPilgrimsも手に入れて即クリアしました)作家仲間と作業通話をしたりしていました。
しかしてやはり自分は自分、そうそう変わらぬもので、今回も年末と年始に著しい落ちこみを伴う鬱に捕まりいいようにしてやられました。抵抗できなかった。ひとつも抗えなかった。つらかった。この世を離れる決意が揺らいでは固まり、固まっては粉々に砕かれて、そんな心の調子では暮らしのスピードについていけなくて、作品制作どころではなく仕事や暮らしがままならないため一週間のうちに一日休日を設けることにしたりとがんばってきた自分に合わせて暮らしの形を少し変えました。昔の自分なら飲みこまれて連れていかれて手を離していた。この世に生きる自分の手を。
気付いてしまったんですよ、わかりきっていたことかもしれないけれど自分の内側には持ち得なかった「こんなに駄目でも、生きたくなくてもくるしくても、それでも抱えて生きていく」。いつか全部諦めて海の狭間に消えていくんだと思っていました。そうしてまことのまま、澄んだ自分のまま逝ける、と、己の存在の純粋を祈るように望んでいたんです。純粋のまま終わりがくると信じていた。だけれどそうです、純粋を取りこぼしたとしても、生きたくない気持ちをも抱いたまま生きていかねばならないと気付いてしまったんです。終わったかと思いました。実際終わりです。いや、終わりにしないとならない、とつよく思いました。でもその思いも持ち物として持ったまま、やっていく他ないんです。恐ろしいところだねニンゲン界ってサ……
展示の予定をまだ二つ、2024年前半に残しています。
それが終わるまで終わるわけにはいかないこの人生を、いつだって辞めてやるし、辞めてたまるかと高らかに叫びたい。まだ生きます。がんばります。
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